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詩集ー未公開のアセンションたちー

83.人 間 牧 場(詩)

so be ・・・ so be ・・・ so be ・・・ たくさんの鳴き声は悲鳴らしい 何やらあの場所に脅えているらしい 人間臭いな・・・ 隣の牧場は・・・ 綺麗だった海を黒く染めた罪 鮮やかだった森林を伐採した罰  人間が人...
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82.仔猫を撫でるように(詩)

また原子力とか自殺とかテレビが喋ってる また経済効果とか民主主義とか新聞が嘆いてる 安らぎや死刑判決や温暖化は誰の基準で決まるの? 死んだ人は良い人だったと必ず言わなきゃいけないの?  仔猫を撫でるように見つめよう この世界が向か...
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81.時の忘れ物(詩)

君の匂い あの時の空の色 今と少し似ているね ちょうどこの時間だったかな こうして書いてみると 本当に他人事みたい 選べる言葉なんて 僕には数えるほどしかなく 無力とか 強制とかじゃなくて 今が僕の全てだから あの時の心は「時...
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80.至福の時間(詩)

男らしいとか 女らしいとか 求め過ぎて 大切な人間らしさを忘れ掛けてたね 何気ない会話 何気ない食事の間に間に 不意に気付いた 自分サイズの幸せ… 至福の時間 それは今なんだ あなたのその笑顔 いつも見ているから つい受け流してし...
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79.香り(詩)

土の香り 草の香り 風の香り 月の香り 水の香り 空の香り 君の香り 命の香り 思い出探しの道徳心 はしゃぎ疲れた祭りの後に 漂う性感帯を掻き立てる香り 無意識のうちに探してしまう 過去のトラウマにまつわる香り 思い出はい...
詩集ー未公開のアセンションたちー

78.砦(詩)

崖の先端で立ち尽くした 確信犯の太陽が息の根を殺す 失ったものさえも忘れ掛ける そんな脳みそで妄想した詩 唾液はドロドロで 秒針が偶然を装って 崇高はネバネバで また誰かを殺した それを見た僕は見て見ぬふりして… 神様の仕...
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77.魂のルーツ(詩)

魂のルーツ 今どこにある なぜ探している 自分の正体 分かったらからどうなる? 何も変わらないのに いったいどこから産まれて来た この悲しい瞳、冷たい血液、眠れない闘争心 つまらない毎日の言葉一つ一つにも 今までの何かが関わっ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

76.暗黒時代より愛を込めて(詩)

死んだふりがとても下手な 私の感性が泣いてる 脳の中に潜んでる地獄の数は やっぱり108つだって あなたとの不協和音が響くあの月の形は 妖しく妬ましくも羨ましい そんな素敵な夜だった あなたの寝息に合わせて歌えば この世界も少し平和...
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75.幸探旅(詩)

幸せを探してる人がいる いったいどこにあるの?と尋ねてみる 幸せを見つけた人がいる 本当にそれは幸せなの?と尋ねてみた 明確な答えなんてないさ だって幸せの価値観なんて 人それぞれの世界でしょう 生まれつき不自由な僕でさえ ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

74.後楽園(詩)

ドラマテイストが プレッシャーの木曜日 自分に都合良い神様に 祈ってた新月の夜 アンデルセンでも 思いつかない様な夢を見た 探して見つかるモノじゃなく 気が付けばいつもそばにある物・・・  流されて辿り着く場所・・・ あの頃...
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