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132.dear tomorrow(詩)

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この落ち葉がなくなる頃に歩く街角には
今年の出来事全てを忘れようとするイルミネーション

新しいカレンダーが部屋に飾られる頃には
貴方はきっと遠い異国で誰かを想っている・・・

去年の今頃はクリスマスの予定で
話題が持ち切りで笑顔しか思い出せなくて

離れた心と体は二度と出会うことなく
それぞれの歩む道は未だに不明だけど
歩いて行くのは僕の意思だから・・・
貴方の意思だから・・・

今の僕の気持ちは
あの錆びれて寄れ曲がった
ガードレールみたいで

いったい何の意味があるのかを
探している乾いた冬風の日々

笑顔でなく 泣き顔でなく
前進して行く顔で

小細工でなく 嘘でもなく
今ある自分の全てで

何か待っているはずと期待を込めて
どんなに良くも どんなに悪くも
dear tomorrow・・・ 生きて行く・・・

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