la-buenavista-santander

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詩集ー未公開のアセンションたちー

65.君 死にたもうことなかれ(詩)

死んで済む問題なんてない 生きたくても散った多くの命も 自ら終わらせた愚かさも 命の侮辱を誘っているのに いつの間にか風化させた期間に 私は何をしていた? 生きたくて生まれたわけじゃないけど まだ死ぬ準備もできていない この世界中...
詩集ー未公開のアセンションたちー

64.鬼を愛する人(詩)

夏の有力者が僕に教えてくれた 「そんなに都合が悪ければ 全て鬼のせいにすれば良い」 そんな偏見を逆手に取って 僕も彼をソレと呼んだ どんよりした曇り空の下で 生暖かい風に吹かれて 過去を愛する人は上目の優しさ好き 僕の過去さえ食...
詩集ー未公開のアセンションたちー

63.記憶の価値(詩)

いつから僕は僕になったんだろう いつから君のことを好きになったんだろう・・・ いつから地球が出来て いつから人間が出来て 傷付け合って 愛し合って 何万年も助け合って 支え合って めぐり合った 奇跡に感謝します ”I LOVE ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

62.愛国心不足にて…(詩)

第三者の目線でね この国を眺めてみちゃった どうやらこの国にはね たくさんの神様が居るみたい なのに私は一度もね その姿を拝んだ事が無いの そんなことを思っていたら 私もただの日本人だって気付いた! 昔々のお話 この国も残酷なことを...
詩集ー未公開のアセンションたちー

61.愛の風(詩)

「愛はきっと照れ屋だから 風のように見えない所で そっと支えてくれているのよ」 そう教えてくれたあなたの風が 私の中にも吹いてきた事を 心で感じていた あの頃 時には悲しい風 時には儚い風 いつの間にか寄り添ってた愛は 徐々...
詩集ー未公開のアセンションたちー

60.リトルマーメイドの交差点(詩)

待ち合わせはいつも あの交差点と決めていた 真夏の一時と決めてた人は まるで太陽を味方にしてるみたい 寂しさに負けた俺の心と身体を 受け入れてくれた美しい貴女の欠片に 許される時間だけ身を委ねていた 熱帯夜と全て隠してくれる闇...
詩集ー未公開のアセンションたちー

59.モラトリアム(詩)

今は何のために働いているんだろう お金や名誉のためなんかじゃない 綺麗な人たちがTVで笑顔見せても それが仕事なんだと思うと悲しいね 過ぎる時間と引き換えに何を得ているのだろう 目に見えるものを欲しがるのが若さなら 周りの人々は...
詩集ー未公開のアセンションたちー

58.モダン・タイムス(詩)

欲しいのは誰かの希望 大量の欲を見て舞い上がって行く そんな毎日が当たり前のニュース 人は人を愛し殺し合うから 夜な夜な集まって雑談している 機械たちは密かに嘲笑い 言葉は役に立たなかった こんな時代に誰が仕向けた それを勝...
詩集ー未公開のアセンションたちー

57.hole  in  black  bird(詩)

 ブラックバードが夢を見ました、とても素敵な どんな夢だった? と尋ねたら笑いながら 赤い雨に打たれ続ける夢だったそうです その雨はとても心地の良い、温かな液体で 心まで洗い流されたみたいで、すっかり赤く染まりました  それのどこ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

56.ハテ(詩)

「おめでとう、俺」 また誰かを犠牲にしたね 色々な価値ってものが 最近になって分からなくなってきたんだ いつか必ず来る終わりまでに 笑って迎えれるかな? 長いのか短いのかさえ 分からないこの道を…  まだ許せない俺の今まで・...
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