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74.後楽園(詩)

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ドラマテイストが
プレッシャーの木曜日
自分に都合良い神様に
祈ってた新月の夜
アンデルセンでも
思いつかない様な夢を見た

探して見つかるモノじゃなく
気が付けばいつもそばにある物・・・

 流されて辿り着く場所・・・ あの頃が楽園ならば
君も吟遊詩人の様に辿り着く・・・ 楽園の抜け殻
押し花にされた僕の心が・・・ 後楽園という名の罠

老人は感覚でモノを言う
感覚は曖昧に僕の息の根を止める
僕は何のために生きてる?
矛盾と不純が似合う歳になった
からくり人形と同様に
悲しく笑って死ぬだけなら

後悔が何を与えたか分かるまで
この詩の中で生き続けよう・・・

 明日にでも辿り着く場所・・・ そこが楽園ならば
僕も吟遊詩人の様に辿り着く・・・ 楽園の抜け殻
剥製にされた僕の心は・・・ 後楽園という名の罪

今でも覚えてるかい?
いっしょに過ごしたあの夏を
浮気性の脳でも忘れてない
焼き付いている君の笑顔

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