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182.楽園への歩み

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目に沁みる程の朝陽を浴びて
たくさんの後悔を抱えながら出掛けよう
足を引き摺りながらでも
手垢まみれになった夢だとしても

ほら、死臭が爽やかに横切った
やはり、時間には限りがあるらしい
でも、それは怖い事ではないよ
終わりがあるから僕らは必死で歩めるから

人それぞれの楽園は異なるけど
辿り着く先は同じ幸せ
肉体から解放された瞬間
後悔は無いかい?
準備は良いかい?
躊躇わず頷けるように

生きている今しか出来ない絶望も
過ぎてしまえば愛おしい日々
楽園まであと何日だろう
喜んで歩み続けよう

風邪を引いた向日葵みたいに
誰かに期待してないかい?
ズルして辿り着いた楽園では
きっと居心地が悪いだけだろう

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