スポンサーリンク

124.食夢(詩)

スポンサーリンク

狼少年だった頃 常にナイフを持ち歩いてた
傷つける為じゃなく 夢を守るためと
いつ頃から狂い始めた時計仕掛けのこの世界
錯覚と思いたかっただけなのに
逃げたのはハートのエースなんかじゃない

 don’t worry・・・ don’t sleepy・・・
まだ死ねないでいる夢ばかりが
don’t cry me・・・ don’t speedy・・・
あの頃の声を蘇らせて

泣いてるよりは 笑う方が幸せだろう普通
ひねくれモノな俺は 逆に逆に流れを変えたがった
守れれている頃が一番罪な日々なんだと
よく吼えてたの覚えている
逃げられたのは空が青かったからじゃない

 don’t worry・・・ don’t sleepy・・・
過ちを繰り返す時代に生まれた
don’t cry me・・・ don’t speedy・・・
俺たちの辿り着く場所はどこだ?

月食の様にジワジワ覆いかぶさって
夢食は僕の心の中で覆いかぶさって
日食を待っていた魂は戻ることなく
夢食は全てを終えて戻す術もなく

don’t worry・・・ don’t sleepy・・・
もう許してと夢が嘆く
don’t cry me・・・ don’t speedy・・・
あの頃の声を綺麗に殺して

コメント

タイトルとURLをコピーしました