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107.命の食べ方(詩)

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今日も誰かが世界で力尽きて逝く
今日も誰かの命を粗末にして生きている
残飯のゴミ箱の中で無念に散った命の食べ方

今まで自分の為にどれだけの血が流れた?
人間なんて地球の何に役立つのかなんて
今まで真剣に考えた事なかった・・・

鈍器な心した私が泣いても
嘘になってしまいそうな毎日
「過去を美化するのよせ」と
今まで流れた血の量だけ囁いてくる

 堕ちて逝く深海の底まで
昇って逝く宇宙の果てまで
生きているこの地球の上で
誰かが死んでいく 誰かが生きる為に
食物連鎖?そんな綺麗なものじゃない
「無関心」それが罪の始まり・・・

さよなら、理想の世界
夢なら夢の中だけで

ありがとう、今も流れている血
慰める事無くまた明日へ

 堕ちて逝く深海の底まで
昇って逝く宇宙の果てまで
生きているこの地球の上で
誰かが死んでいく 誰かが生きる為に

生まれ変われるなら同じ場所じゃなく
対等に話せる立場で会いましょう

「無関心」それが罪の始まり・・・
「当たり前」それが罪の続き・・・
「   」それが罪の終わり・・・

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