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165.神殺しラプソディ

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昨夜 紫の蜘蛛が 教えてくれた
この世界は 僕のものじゃないんだって
だから 僕は 蜘蛛を握り潰した
午前2時のパラダイス

飛び散る 液体は とても綺麗な
宇宙色した あの頃の夢
何故だか 涙が流れてた
そんな夢から覚めた夢みたい

この世界は 神様のものだとしたら
たくさんの神様で奪い合ってるの?
ならば 僕も仲間に入れてよ
躊躇う事なく 銃を撃つから

それくらい この世界が欲しいのさ
そうしないと 愛する人を守れないから
罪のない 子供たちの未来を守れないから

そんな愛の歌を葬るよ
だから 代わりに 誰かを愛してくれないか
嘘でもいいから 誰かを愛しておくれよ
それが僕のラプソディ
神殺しラプソディ 世界に贈るよ
反抗期を迎えたラプソディ
神殺しラプソディ 世界に捧げよう

死ぬのは怖くない
死ぬのは怖くない
ただ生きた証をまだ残せてない
ただそれだけが怖いだけ

そんな臆病に晒された隙に
今度は僕が世界に潰された
だけど昨夜の蜘蛛みたいに
僕の中からは何も飛び散らなかった

そんな夢を見た
日曜の昼下がり
ちょっと泣いてた
なんちゃって…

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