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62.愛国心不足にて…(詩)

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第三者の目線でね この国を眺めてみちゃった
どうやらこの国にはね たくさんの神様が居るみたい
なのに私は一度もね その姿を拝んだ事が無いの
そんなことを思っていたら 私もただの日本人だって気付いた!

昔々のお話 この国も残酷なことをしてきた
なのに学校で教えてくれなかった
それだけでこの国の教育は最悪だって
嘆いていたら他の国も同じように隠蔽してた

ゴメンね やっぱり私には愛国心が足りないみたい
だけど愛着心はあるから あの国も嫌いになれないの!

みんな死ぬから自分も死ぬの?
みんな殺すから自分も殺すの?
そんな民主主義なんかじゃなくて

軽率なこと言うよ。
原爆を落とされた唯一の国だって事実
それが唯一の救いになっちゃっているみたい
もう知らない人ばかりがこの国に暮しているけど
やっぱり戦争はいけないこと!

ゴメンね やっぱり私には愛国心が足りないみたい
だけど愛着心はあるから あの国も救いたいと思っちゃう!

「戦争は人間の仕業」だって あの評論家が言ってた
「今はそれどころじゃない」って あの政治家が言ってた
私の価値観はこの国に通用しないらしい
古き良き時代なんかじゃなくて 今の時代を良くしたかった
だけど何が良い時代なのか分からないから…

この詩を書いている私とこの歌を聴いている君との温度差が
この国の価値観なのかもね!

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