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61.愛の風(詩)

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「愛はきっと照れ屋だから
風のように見えない所で
そっと支えてくれているのよ」
そう教えてくれたあなたの風が
私の中にも吹いてきた事を
心で感じていた あの頃

時には悲しい風 時には儚い風
いつの間にか寄り添ってた愛は
徐々に大きく育っていくんだね

今あなたのそよ風は
春に似た心地良い感じで
私の全身を包み込むように
染み込んでくること感じていれる
この暖かさを この匂いを 忘れないように
ずっと感謝してるよ

「愛はきっと寂しがりやだから
風のようにさり気なく
そっと訴えてくるんだね」
そう気付いた時 不意に人の暖かさが
恋しくなってまたあなたに
寄り添ってしまう

ホームシックに似た
切なさでノスタルジックな街並みに
黄昏ている私の中を流れる心の海は
ブラッティーマリーのように綺麗で
そして悲しそうにこっちを見ている・・・
愛の風と共に・・・

愛はきっと気分やだから
風のように強く吹いたり
急に止んだりするんだね
それでも確かな事は
また風は必ず吹くから
そのときまで待つ時間も好きになろう

あなたの風は例え離れていても
暖かく私の中に吹いてくるから

ありがとう

・・・今もこうして歩けるのは
紛れも無くあなたの 愛の風

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