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詩集ー未公開のアセンションたちー

154.天地創造(詩)

また今日も誰かが 誰かを殺したんだって ニュースで他人事のように 言っていたのも人間で 最近、命の価値が下がっているね 明日も僕は生き残れるかな・・・ 偉そうに理屈並べてテレビで 議論し合ってるいるのも人間だって 美しき世界...
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153.誰かが僕の秘密を覗いてる(詩)

今トイレしてる姿 今このサイト見てる姿 今これ聴いてる姿 今あれに感じてる瞬間 平気でウソを言ってる姿 密かに笑ってる姿 強気で書いている弱さ 弱気になって捨てた詩・・・ 誰かが僕の秘密を覗いてる あざ笑いながらいつでも 「僕の一...
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152.蒼いバナナ(詩)

世の中は純愛に飢えて・・・ 生贄に晒される蒼いバナナ・・・ まだ成長過程の子供たちを・・・ 一つずつ狩って行った・・・ 残ったのは純愛とは程遠い・・・ 孤独という名の性犯罪・・・ 猛毒のベットで泣いている・・・ あの子に輝かし...
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151.礎 (詩)

疲れただけなら休めばいい 諦めたくない? なら走ろう あの虹の上は歩けないと 誰かに嘘を擦り込まれた この大きな大地にだって あの大きな太陽にも 始まりと終わりがある だから今が存在するのに 永遠を願う人々の群れが 列を成して命を削...
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150.四季が使う言葉、日本此処に眠る。(詩)

蜘蛛の巣の様に美しい模様だった 子供の頃そう思ってたこの国 いつから狂い始めのだろう・・・ 春雨の朝 涙流れる優しい気持ちどこに行った 少年、少女の眼に映る醜い大人の姿 老人、老婆になる頃の醜い祖国の姿・・・ 四季が伝える言葉 ...
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149.暫定モラトリアム(詩)

前世の僕は男であることを嘆いていつも逃げてばかりいた 現世の私は女であることを邪魔な存在にしか思えない 来世を与えてくれるなら僕も私も欲しがらない なんて 結局無いものねだりなんだよ だから初めから何も無い方が幸せなんだ きっと ...
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148.「幸せならそれで良い」(詩)

病気の子供を見て思ったんだ 何事も健康が一番だって そりゃあ辛い事だって 悲しい事だってゴメンだけどね 何不自由なく育った意識はない 無い物ねだりな性格だから ふとした切欠で教えられるのさ ベッドで眠る子供を見て 君は元気か...
詩集ー未公開のアセンションたちー

147.永久カレンダー(詩)

8月が来る度に僕は切なくなる 平和の鐘を聞く度に切なくなる 今でも戦争はどこかで続いてる それが現実だと諦めてしまいそうで お国の為だとどれだけの兵士が信じた 本当は国に住む家族の為なんだろう ありがとうとごめんを今もくり返...
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146.マイ・ピクチャ(詩)

どうして日本に生まれたのだろう 今日もこうして平凡に暮らしてる 毎日の様に無責任な事件ばかりが 今朝のニュースを騒がしてる それを他人事の様に横目で見ていた 俺が今日も不自由だと嘆く  今日死ぬかもしれないのに 毎朝みんな同じ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

145.ペーパーカット(詩)

ココロの中に降る黒い雨 穴の開いた傘で凌いでいる現在 ここだってね 独裁者がもう支配してるよ 偏見という名の独裁者が支配してるんだよ いつもの悩み事の途中・・・ 赤い糸が切れた音 人間の弱さが全て悪いんだという勘違い 依然偽善を...
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