スポンサーリンク

34.missing child(詩)

スポンサーリンク

汚れ無き瞳を取り戻す
センチメンタル・ジャーニー
無理だと気付きながらも

何も知らない頃の僕
白い雪がただ綺麗で好きだった
ワザと足跡残して歩いては
ただ真っ直ぐな帰り道を急ぐ
空を見上げれば薄暗い雲が
泣いているようだと笑っていたね

missing child
いつの頃から白い雪が
綺麗すぎて嫌いになった
missing child
悪循環の繰り返し
僕の心が汚れているから

遠くに見えるあの山から
どこの海まで見えるのかな
疑う心持ってなかった
あの頃にはただ単純に
想像は遥か彼方を眺めていた
理想の姿とともに

あの言葉・・・ 優しかった・・・
今の僕は・・・ 霧の中・・・
明日の予定・・・ まだ未定・・・
空耳か・・・ 僕の悲鳴か・・・

最近自由を感じた事なくて
昨日の事ばかり思い出している日々

missing child
いつまでこのままで
居るのだろうかなんて下らない
missing child
泥に浸かっていても
悪い人生とは限らないと知る頃

思い出が大人にする
経験が行動を邪魔する
許されない事と知っていても
手にしたい物があると気付いた
僕はまだmissing child
もうとっくに大人なmissing child

コメント

タイトルとURLをコピーしました