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161.歴史鏡にて…(詩)

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君の皮膚 私の皮膚 愛の皮膚 欲の皮膚
罪の皮膚 差異の皮膚 未知の皮膚 明日のif

何万年も生きてきた 幾つもの命を捨ててきた
その結果がこの有様で…

子供の頃に言われ続けた 大人の道徳を疑わなかった
それから世代は変わり 今になり間違いだらけだと思い知った

完璧な教育なんて檻なんかに閉じ込めれない
それは人間が進化という退化をしてるから

歴史は人間を映す鏡だった 争いを繰り返す姿
それに目を背けてまた殺し合うけど
人間の本質を映す鏡なんだ 受け入りがたくても
そんな私だって今 妄想の渦の中…

どこで生まれてもどこで死んでも 変わらない人間の本能
またSEXに邪魔された そんな私だってSEXから始まったのに

理想と真逆の真実ばかり だけどそれが本当は幸せなことなんだと
教えてくれる大人がそばに居なかっただけ

歴史は人間を映す鏡だって 皆も本当は気付いてる
それなのに止めれない革命の涙
人間の正体を映す鏡なんだ 醜い姿してるでしょ
そんな私だってまだ 欲望の海の中…

あれから8年経ったね。まだ元気にしてるかい?
私は罪の意識を日に日に増してる今日この頃です。

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