詩集ー未公開のアセンションたちー

恐れないで　夢に負ける事 恐れないで　人と違う道も 恐れないで　命ある限りは 終わりなんて　どこにも無いんだよ 無情にも千切られた　君の才能だって 明日になれば　また綺麗な葉が生えているでしょ 　悩みなんてかさぶたの様に 剥が...

「それは人間だから」　一番簡単な理由 全ての煩いは　大抵それで済まされる 愛するって何だい？　目に見えない身近なもの それじゃあ信じないだろ？　平和だって疑い始め どこから始まった　この永遠は？ どこで尽きるのだろう　この無駄な進...

たまにね、歴史とか目を伏せたくなるよ たまにね、大人を軽蔑してたりして 納得の行かない毎日がほとんど　だけど この歳になってなんとなく考えが変わった 　１００％そうだとは言い切れないけど この国に生まれて良かったと思う 大和魂と...

人の欲望が届かない場所まで 君を逃がしたいけど僕には羽がない 鳥は自由だね･･･でも残酷だよ 羽が折れても誰も助けてくれない 人間は優しいね･･･でも残酷だよ 罪の無い人でも平気で･･･ 罪の無い人でも兵器で･･･ 気にしなく...

狼少年だった頃　常にナイフを持ち歩いてた 傷つける為じゃなく　夢を守るためと いつ頃から狂い始めた時計仕掛けのこの世界 錯覚と思いたかっただけなのに 逃げたのはハートのエースなんかじゃない 　don't worry･･･　don'...

支えてた言葉は優しさなんかじゃない 快楽と欲望をいつでも探してた　night and day 誰よりも強く在りたいと無条件で願っては 周囲を傷つけては片っ端からバカにした 常に両膝に激痛を感じていたのは まだ成長してないと知らせて...

恥ずかしい言葉を並べて 偽り育てた愛の欠片は砕けて あの時と同じ衝動が走り 諦めに似た怒りは空回り 赤いトマト弾けるように 徐々に切なさ溢れ流れ 人間同士分かり合えないと 世界は悲しい黒歌　ウタウ･･･ 　関係ない人間なんて...

どんなに凶悪な犯罪者も どんなに天才な科学者も 必ず女性から生まれて来たのに 間違った人間たちは 命さえもお金で買えると 神に逆らい始めた 　僕たちはただの肉の塊じゃない 生きているから笑い合える この地球の流れに逆らうこと...

なんとなくね　そうなんとなくね 涙が流れた夜は　いつも吹く風が心地良い 僕の心と星の端まで　全て抱きしめてくれるのに いつまでも悩んでいる この小さな地球で いつまでも進めない この小さな僕は･･･ 　ずっと昔から育まれた　汚...

どんな顔をして聞いていたんだろう あの日君が流した涙にごめんなさい 何の基準で　誰の目線で この悲しみ測ってたんだろう 二人の不幸を掛けた天秤 どちらが勝っても嬉しくない もうとっくに分かりきってるのに やるせない気持ちが湧き...