la-buenavista-santander

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詩集ー未公開のアセンションたちー

35.Monster(詩)

目を閉じたら殺されてしまう この世は暗黒と暗黙のルーレット あの頃のAM 3:30と違い興奮はない・・・ よく好く欲の峠を上った18歳の夏 確かなぜか蝉の抜け殻が群がってた 有刺接線の向こう側で戦死した人の群れ・・・みたいな  ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

34.missing child(詩)

汚れ無き瞳を取り戻す センチメンタル・ジャーニー 無理だと気付きながらも 何も知らない頃の僕 白い雪がただ綺麗で好きだった ワザと足跡残して歩いては ただ真っ直ぐな帰り道を急ぐ 空を見上げれば薄暗い雲が 泣いているようだと笑...
詩集ー未公開のアセンションたちー

33.lost(詩)

嘘を付いた唇に 塞ぐように唇を重ねて オルゴールみたいに 綺麗な音色で クルクル回りだす この世界 枯れた花びらにも 表情を付けてみよう 泣いたり、笑ったり、 怒ったり、哀れんでみたり 楽しんでる人の数だけ 悲しんでる...
詩集ー未公開のアセンションたちー

32.life-1(詩)

また偶然を装った運命様が罪無き生命を奪う それを遠くで眺めていた神様も知らないふり そうやって築き上げてきた答えが僕達だとしたら これからは何の為に生きていけばいいの? 夢に敗れた友人が悲しそうに夜空を眺めて 溜め息交じりに僕にそ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

31.Jaming for you(詩)

僕の性感帯掻き立てる君の匂いは 危険な予感を何度も創ろうとする 罪を認める事を知らなかった頃に 罪に溺れる君と出逢ってしまった なぜか初めて会う気がしなくて その夜と君を強く抱いた 若さのせいにして・・・ 切なさも薬で消そうとし...
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30.I remember from 1995(詩)

君が僕に残した 「不幸は幸福の始まり」って名言 春の風が香る頃に 確かに思い出している 右脳が勝手に覚えている 君と歩いたあの道は 去年消えてしまった事 君は知っているのかな I remember 君の笑顔と...
詩集ー未公開のアセンションたちー

29.「Girle No’5」(詩)

憧れていたオレンジの空に ブルーベリーが混ざる頃 世界を食べるとしたら 今が一番おいしそう そんなことばかり考えて うたた寝してたから 手と足の裏と表の色 日焼けの跡クッキリ 主食はポップキャンディー 夏に欠かせないゼリー あとは...
詩集ー未公開のアセンションたちー

28.feeling life(詩)

無意味だって思ってた日々が 今はとても大切だったと分かってきたり 下らない奴等だと思ってたけど 今はとても頼れる友になってたりして 頭で考えていても全然思うようには行かないね だから おもしろい life この頃全然会えなくなっ...
詩集ー未公開のアセンションたちー

27.Failure Children(詩)

もう秋だね、切ない匂いが香り始めた峠の途中 冷たい風に変わる前に 冬眠の準備でも始めよう 騙されて 裏切られて 傷付いて 捨てられて 心の感覚は擦り切れて まだ病み上がりだけど  僕らはFailure Children 過ちを繰り...
詩集ー未公開のアセンションたちー

26.501号室(詩)

あの夜を不意に思い出すには 暇ツブシなんかじゃ耐えられない 何もない部屋の片すみで 夕陽に染められている昨夜の夢 荒れた唇が最後のキスの感触を思い出す ちょっと鉄っぽかったのかな それに冬の匂いと君の匂いが 混ざってまた離れた...
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