はい、今回は競馬好きの私を存分に悩ませてくれるウマ娘の2期をレビューしたいと思います。
1期ではスペシャルウィークを中心に物語が編成されてましたが、今回のキービジュアルを見る限りトウカイテイオーを中心に描かれるみたいですね。その時点で競馬ファンの方ならツッコミたくなるでしょう。
「時系列、無視かい!」。。。
確かトウカイテイオーの現役は1990年~1993年の3年間に対して、スペシャルウィークの現役は1997年~1999年3年間。。。せめて1期をトウカイテイオーに出来なかったのかしら?
まぁ、ウマ娘の世界観で世代関係は幻みたいなものなので受け入れましょう。そもそも大前提のツッコミを入れるなら
「トウカイテイオーもスペシャルウィークもオスですから!!」
ここからレビューです。
物語は幼いトウカイテイオーがシンボリルドルフ(実際は・父馬になるのですが)に憧れてウマ娘を目指す回想から、いきなり無敗で皐月賞まで獲ったという急展開。 更に次走のビッグレース”日本ダービー”も不利な大外から最後の直線を一気に駆け抜けて余裕の勝利⇒しかし足に違和感が、、、次回に続く。。。
あまりの急転直下な展開に戸惑いながらも、画面の端々に名馬が映り込んでくる辺りに様々な思惑を感じ取れますね~w
気になる2話はトウカイテイオーの足の具合ですかね、、、
想像は武器だ!
はい。ここまではどこにでもあるブログ記事ですよ。
しかし、このウマ娘というのは実に想像力を磨くのに難しい作品なんですよ。
それは1期のサイレンススズカさんのレース、、、
実際の天皇賞・春ではレース中に足を骨折して棄権⇒そのまま安楽死という競馬史の中でも「沈黙の日曜日」と言われるくらいに悲しい出来事をいとも簡単にハッピーエンド展開してくれました。
そうなると今回のトウカイテイオー、、、
無敗のまま菊花賞を勝ち、夢だった憧れのシンボリルドルフ会長と同じ無敗・三冠娘が誕生!!という展開に持って行くのではないでしょうか?
(実際のトウカイテイオーは怪我で菊花賞を断念しました)
ただ、この展開だと今後のトウカイテイオーの波乱万丈をどう描くのか疑問になってきます。キービジュアルでも1話でもライバルと称するメジロマックイーンとの対決を描く方向なのか、、、(実際に直接対決をしたのは1992年の天皇賞・春だけだったはず)トウカイテイオーの名レースはジャパンカップと引退する有馬記念ですからね。そこに向けていい感じの構成をしてくれれば何も文句は言いませんw
今後のウマ娘に注目です。
最近思う事。ウマ娘の主人公になれる条件はジャパンカップで世界に勝った馬だけ説!
PS:ウマ娘のアプリに触れないのは大人の嗜みと知ること
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