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パリピ孔明 第2話感想

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まるで水戸黄門のような王道ストーリー。。。 それが良い!!

はい、パリピ孔明の第2話感想です。

今回#2「孔明、計略を使う」では、
英子がプロの歌手を目指す大事な一歩を踏み出す。
という大切な回となりました。

孔明としては、まず情報の収集を最優先に考えてました。
そこでオーナー小林に頼み、近くで行われる大規模なイベントのチケットを貰います。

孔明は早速、英子を誘いクラブイベントを視察します。
そこで観たのが『人気シンガーMIA』です。
どれくらい有名かは分かりませんが、英子が生で観て興奮する程に有名です。
しかし、孔明はMIAの音楽に違和感を抱きます。
同時にMIAよりも英子の歌声の方が魅力的だと確信します。

イベント後にMIAの楽屋へ行った孔明と英子がファンとして挨拶に行くと、
何故か、とんとん拍子で次回の大きなイベントの演者として英子が誘われます。
ここだけ聞くとご都合展開と思いますが、
これはMIAの強かな作戦だったのです。
その大きなイベントというのが、2ステージ用意されて
同時にライブが進行します。
そこでMIAは自分のライブ時間にアマチュアで人気の無い英子を被せ、
自分の時間帯の集客を確実に多くする作戦を立てていたんですね!
姑息ですね~~。

しかし、孔明は燃えます!!

何が何でも英子のステージ時間に集客を増やしたい孔明は、
英子の出番が来ると空かさずMIA側に居た客を
英子側のステージにお酒で誘い込みます。
しかし、このままだとお酒を手にした客はすぐにMIAのステージに戻ってしまいます。
そんな客を足止めするべく、スモークを炊き、似たような人物や置物を何個か効率よく設置する事で
客はステージから出られなくさせます。
そんなバカな~と思うかもしれませんが、
この作戦が三国志ネタになります。
自分は三国志に詳しくないのですが分かりませんが
有名な作戦らしいです。

すると、孔明の作戦にハマった客がどんどんと増え、
更に、出られない客は必然的に英子の歌声を聴きます。
次第に英子の歌に魅了された客は大盛り上がりで
英子のステージは大成功で終えます。

転生モノ+三国志+音楽という要素をバランス良く取り入れて
爽快な展開にまとめました。といったところですが、
この作品の魅力は、やはり個性豊かなキャラだと改めて思いました。
今回のMIAも嫌味っぽさを醸し出しつつも、
どこか憎めない感じが好きですね~。

あと、個人的に感じたのは想像以上に音楽を重視している点です。
英子の歌は当然として、今後も出て来るであろうキャラもしっかりと歌ってくる雰囲気がします。
孔明と音楽を融合させるアイディアは面白く、
今後も孔明の冴えた作戦に、英子の魅力的な歌声で天下を取って行くのでしょう。
その間に出て来る個性豊かなキャラを楽しみにしたいと思います。

逆に、何も考察しないで純粋に楽しみたい作品ですね。
まさに水戸黄門のような王道ストーリーです!

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原作も気になってきた!!

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