第9幕『ふたりのジュリエット』
今回は双子ちゃんエピソードでしたね。
内容は歌劇団の大運動会の準備をする話です。
そこでOGの方と学生は裏方で色々と雑用をやらされるのですが、
双子ちゃんこと沢田千夏と千秋に亀裂が生まれます。
OGのおばちゃんが千夏を千秋と間違えて呼ばれて無視をするという件。
はっきり言って間違えたおばちゃんが悪いのに、
ここは伝統の紅華歌劇団。
どんな理不尽にも底辺の学生が悪いのです!
そこから双子の過去が話されるですが、
まさかの去年は双子で同時に受けて千夏だけ受かり、千秋が落ちるという気まずい結果。
どう考えても一卵性双生児で優劣が付くと思えないのですが。。。
結局、姉である千夏はその年は断り、1年間妹の為に棒に振ります。
その事をずっと根に持ってたんですね。
そんな遺恨が今になって爆発したという展開でした。
結局、おばちゃんとも和解して、双子も元通りの仲良しに。。。
今回はちょっと狙いすぎてイマイチでしたかね。。。
双子キャラは色々とパターンが出尽くしている感があるので、
不用意に双子設定を扱うのは結構難しいんですよね。
故に、今回の展開は安易に批判できないのですが、期待が高かっただけに残念。
自分なら、千夏を1年先輩にして、双子なのに1年落ちた千秋の反骨精神を描いた方が長く味わえそうとも思いましたが。。。
つまり、何が言いたいかっていうと
「愛無難、彩子ウケ、さらさ無難、薫ウケ、双子コケからの委員長に期待してるって事!」
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